100m走を想像してみてください。

 

例えば、オリンピックの陸上100mの決勝。走者は自分以外の選手がどんな走りをしているか、自分より速いか、遅いか、など考えながら走っているでしょうか。

 

そんなこと考えてはいないはずです。

 

おそらく0.01秒でも早くゴールを切るために、自分の全力を出すことしか考えていないでしょう。

 

ビジネスもこれと一緒です。

お客さんを喜ばせる、という究極の目的を本気で目指すと、競合他社が何をしているか、どんな値付けをしているか、など考える必要がなくなります。

唯一考えるべきことは、お客さんを喜ばせるために自分が全力でできることは何か、です。

 

よかったら自分に質問してみてください。

「お客さんを喜ばせるためにできることは何ですか?」